チェルシー販売終了は「あめ離れ」の象徴 [日常・雑感]
菓子メーカー大手「明治」は、53年の歴史を持つキャンディー「チェルシー」の販売を3月末で終了し、キャンディー事業からの撤退を決めた。昨年は果汁入りキャンディー「サクマ式ドロップス」で知られる佐久間製菓が廃業した。相次ぐロングセラーの終焉に、消費者の〝あめ離れ〟が鮮明になっている。明治は昨年3月にガム事業からも撤退した。一方、注力しているのがグミだ。若者を中心に不思議な食感や斬新な見た目の国内外の商品がヒットし、今やお口のお供の主役はグミに取って代わられようとしている。
2024-03-05 21:08
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