実写版『幽☆遊☆白書』、9割撮影済→全て撮り直し

Netflixが企画・製作をする実写版『幽☆遊☆白書』（12月14日より世界独占配信）決戦前夜祭・全世界最速上映会イベントが13日、都内で開催。主人公・浦飯幽助を演じる主演の北村匠海、蔵馬役の志尊淳、飛影役の本郷奏多、桑原和真役の上杉柊平らが登壇した。

　原作は、1990年から4年間『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画。人間界、魔界、霊界という3つが交錯する世界観で、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれ強い信念を持って戦う姿を描く。

　コエンマ役の町田啓太は「もう言っちゃおう」と切り出すと「9割くらい撮って『あとちょっとだ』と思ったら、その1年後に『全部取り直します』って言われた。それでまた頭から撮影した」と告白。「すごかったです。こだわって『もっといいものを、よりいいものを』と決断できるのはすごい」と裏話を披露し、北村も「オールアップも1回あったけど延びたんです」と振り返った。

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